山形旅行3(ドッコ沼)

お腹がいっぱいになって戦闘能力を失った
私たちが次に向かったのは、これまた
ガイドブックに載っていたドッコ沼

宿にチェックインする前に、
1つでも観光をと軽い気持ちで向かった
私たちだったけれど、
実際は、悪天候の中、標高1300mあたり
にあるドッコ沼まで、車で登るのは、
ちょっとしたアドベンチャーだった。
運転はもちろん私ではなくHだけれど。

雨が降り、霧で燻る中、すれ違う車もない。
途中、山から降りて来た雨水によって
出来た川が、車道を横切るように流れている
箇所もある。
延々と続く、曲がりくねった道を進むにつれ、
心細さがどんどん膨らんでいった。



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小心者の私は、助手席で、
てっぽう水で流されたり、
が出てきたり、
土砂崩れが起きたり、
落石が起きたりはしまいかと、
思いつく限りの不安材料を並べ立てた。

膨らむ不安を抑えつつ、
赤湯から車で走ること1時間半、
カーナビが示す通り、
ドッコ沼近くまで登ってきた。
ところが、
肝心のドッコ沼はなかなか姿を現さない。

もしやドッコ沼の名前の由来は、
みんなが
「ドコ?ドコ?」
と探すからではないかと
真剣に考え始めた時、
ドッコ沼は突如として現れた。

それは、
それまでの不安が一掃されるような、
神秘的な姿だった。


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周囲の木々は、
ほんの少しだけ色づき始めていたが、
もう少し経てば、
さぞかし美しい紅葉が見られるだろう。
帰って来て調べたところ、
宮本輝の錦繍の舞台にも
なっているそうだ。

ちなみに、名前の由来は、

金剛杵の独鈷(金属製の仏具)
似ていることから独鈷沼と呼ばれる
ようになった、とか、

この沼に棲む竜を鎮めるために、
覚山法師が呪文を唱えながら
金剛杵の独鈷を沼に投げ入れた
ことから独鈷沼と呼ばれるようになった、
とか、

いくつかの説があるようだ。


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by miphoant | 2010-09-26 15:41 | Travel

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