2006年 10月 10日
東京タワー
京浜地区に移り住んでもう8年も経つというのに、
東京タワーに上るのは初めてのことだ。
私は東京タワーが好きだ。
東京タワーを見ると、何故か頑張ろうという気持ち
が沸いて来る。
地方から出てきている私みたいな人間にとっては、
東京タワーは「大都会東京」のシンボルのような
存在なのかもしれない。
そんな私の元気の素である東京タワーに上る日が
来た。
きっかけは単純。
パリのエッフェル塔に上った時に、ふと東京タワー
に上ったことがないことに思い当たったからである。
期待に胸膨らませながら、17時前その足元に到着。
下から見上げるとかなりの迫力だ。
入り口では、東京タワーのキャラクター「ノッポン君」
が出迎えてくれる。
その色と言い、形と言い、どう見ても
魚肉ソーセージ
だ。
気になりつつも、先を急いだ。
大展望台へは階段でも登れるらしい。
もちろんストイックな私たちは階段を選択。
約600段の階段を登りきり、無事大展望台に到着。
更に上の特別展望台へは、ここでチケットを購入して
エレベーターで昇るようだ。
祝日でかつ天候に恵まれたせいか、チケットを購入
する窓口の前は、長蛇の列だった。
人込みが苦手な私は、特別展望台も大展望台も
大して変わるまいと勝手に解釈し、特別展望台はパス。
大展望台で夕日が沈むのを待って、下りも一気に階段
で駆け降りた。
そして今日。
何気なく東京タワーのHPを見ると、そこには、
大展望台(150m)、特別展望台(250m)
と書いてあった。
志半ば(3/5)だ。
それでも、東京タワーは私に元気をくれた。
ちなみにノッポン君は双子の兄弟で、
趣味は、「肩すかし」
兄の座右の銘は、「冷めた仕草で熱く見ろ」
だそうだ。
by miphoant
| 2006-10-10 22:00
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