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ハワイ9(バスの旅 ラニカイからワイキキへ)

カイルアからカイルア・ビーチパークへは30分
カイルア・ビーチパークから
ラニカイ・ビーチパークへは15分歩いて移動。

時間さえ合えば、1時間に1本の70番バスが
利用出来るが、歩く気満々の私たちは敢えて
徒歩を選択。

さすがにラニカイ・ビーチからの帰りは、予め
時刻表をチェックしておき、70番バスで
カイルア・タウンまで戻って来た。

カイルアからワイキキへThe Busで戻る方法は、
往路と逆で、
時計回りの57番に乗り、シーライフ・パーク
経由で戻る方法と、
反時計回りの57番に乗り、パリ・ハイウェイ、
チャイナタウン経由で戻る方法の大きく2通りが
ある。

時間的には、反時計回りでワイキキへ戻るのが
早いのだが、時間の制約がない私たちは、行きと
は違う道を通る、時計回りで帰ることにした。

70番のバスをカイルア・ショッピングセンター前
で下車し、メイシーズ前のバス停で待っていると、
57番のバスがやって来た。迷わず乗車。

その時、乗客の見知らぬおばさんに
シーライフ・パークに行くのかと聞かれ、
時計回りのバスで帰る観光客は珍しいのかと
思いつつ、自信満々にそうだと答える。

その後、なんとかマナロと言われたが、
ハワイ語の挨拶か何かだろうと、不安な気持ち
を振り払いながら、とにかく乗り込んだ。

乗車後は、さすがに疲れたのか、
バスの心地よい揺れに誘われるように、うとうと。
気が付くと、乗客は私たち2人だけになっていた。
すでに終点らしい。

バスの運転手さんに、行き先を聞かれ、
ワイキキだと答えると、徐に電話をかけ始めた。
このバスはワイキキへは行かないらしく、
時計回りで走るバスの運転手さんに、私たち
2人を乗せるように交渉してくれている。

電話を切った後、反時計回りで走るバスが停車
するバス停まで私たちを送り、さらに、Transfer
まで手渡してくれた。
タクシー並みのサービスだ。

バス停で突っ立っていると、間もなく反時計回り
57番のバスがやって来た。
運転手さんのジェスチャーに従い、大人しくバス
に乗り込み、Transferを渡そうとすると、
そのまま持っていて良いと言う。

このバスでワイキキまで戻るには、アラモアナ・
ショッピングセンターでもう一度乗り換える必要
があるが、そこでTransferを使いなさいという
意味らしい。

本来なら、乗り間違いのため、$6かかるところ、
運転手さんの計らいにより、$2でワイキキまで
戻ることが出来た。

人の優しさに触れたバスの旅だった。



あとで調べたところによると、時計回りの57番
には、シーライフ・パークまで行かない、
ケオル止まりのバスや、
ワイマナロ止まりのバスがあることが判明。
つまり、なんとかマナロ=ワイマナロだった。

見知らぬおばさん、ごめんなさい。
by miphoant | 2008-12-14 16:47 | Travel

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